June, 19, 2020, Eindhoven--Signifyと米国ボストン大学は、国立振興感染症研究所(NEIDL)で、COVID-19の原因となるSARS-CoV-2ウイルスの不活性化でSignifyのUV-C光源の効果を評価する研究を実施した。
SARS-CoV-2パンデミック以来、ボストン大学医科微生物学准教授、Dr. Anthony Griffithsとそのチームは、この分野における科学的前進を支援するためのツール開発に取り組んでいた。その間、チームは、様々な投与量を接種した材料をSignify光源で処置し、様々な条件下で不活性化能力を評価した。チームが、5mJ/cm2を適用した結果、6秒でSARS-CoV-2ウイルスは99%減少した。そのデータに基づいて、22mJ/cm2を使用すると、25秒で99.9999%減少することが分かった。
「コロナウイルスに対する闘いを支援する技術の潜在性を考えて、Signifyは、その技術を独占使用せず、他の照明企業も利用できるようにする。高まる殺菌需要にサービスを提供するために、当社は今後数カ月で、製造能力を何倍にも増やす予定である」とSignifyのCEO、Eric Rondolatはコメントしている。
(詳細は、https://www.signify.com/global/)