March, 23, 2020, Regensburg--OSRAMのSynios P2720 Converted Red (CR)は、傑出した輝度値でどんよりとした日の安全性を改善する。
濃霧や低視程は、繰り返し深刻な追突事故につながっている。悪天候で、高輝度リアフォグランプによる優れた視認性は極めて重要である。OsramのSynios P2720 CRは、リアコンビネーションランプのメーカーに、コンパクトなリアフォグランプ設計など、多くの利点を提供する。
ヘッドランプとリアコンビネーションランプのトレンドは明白である。使用されるコンポーネントがますますコンパクトで効率が向上すればするほど、よい。必要な設置スペースが縮小する一方で、メーカーが利用できるデザインオプションが増えている。新しいLED Synios P2720 CRは、この微小化トレンドに対処している。小さなサイズにもかかわらず、アプリケーションで傑出したパフォーマンスを発揮している。
リアフォッグアプリケーション向けのモノクロLEDsの主要な問題の1つは、60~70℃の動作温度で約50%の大きな輝度損失(劣化と言われることもある)である。これまで、リアランプメーカーは、この物理的に引き起こされたギャップのためにLEDsの数を増やすことで補償しなければならなかった。これは、所要スペースの増大ともなる。今回、新しい変換ベースSynios P2720 CRは、この輝度損失をわずか10%程度まで飛躍的低減できる。顧客は、性能向上を享受するとともに、必要なLEDs個数が大幅に少なくなるので、メーカーには利益になる。
LEDsが少なくなるとは、必要なヒートシンクを非常にコンパクトにできるという意味であり、付加的なスペースと重量の削減になる。リアランプメーカーは、アプリケーションデザインに応じて、2つの異なるチップサイズ(0.5 mm2 or 1 mm2)から選べる。わずか2.0 mm x 2.7 mm x 0.6 mmの省スペースパッケージサイズは変わらない。
(詳細は、https://www.osram.com/)