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白色LEDの新たな幕開けとなる超高演色白色LED『Optisolis』発売

February, 5, 2018, 阿南市--日亜化学工業(Nichia)は、照明用LEDの新商品として、青色光を励起源として用い、基準の光のスペクトル形状に近づけた超高演色白色LED『Optisolis』(オプティソリス)を2018年2月から量産出荷する。
 『Optisolis』は、同社が培ってきた青色チップと蛍光体の技術を用いることで、効率よく、基準の光のスペクトル形状により近づけることに拘った白色LED。スペクトル形状が近づくことで、あらゆる色味を基準の光の下での色味に忠実に再現することができると考えられる。演色評価数(CRI)についても、現在、一般照明で広く使われている演色性の高い従来商品に比べても(同社比)、大きく改善している。またUV放射がほぼ含まれないことでそれを含む光源に比して、照射物の劣化を最小限に留めることができるものと考えられる。
 『Optisolis』は、照射物の損傷への影響が少なく、色を忠実にみせることが望ましい博物館、美術館照明や、色の忠実な再現が必要な色評価用照明(例:塗装評価、印刷物評価)及び商業用照明などに特に適している。
(詳細は、www.nichia.co.jp)