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エバーライト、虹彩認証用に赤外線センサNIR-C19Mシリーズをリリース

September, 6, 2017, 新北市--億光電子(EVERLIGHT)がNIR-C19Mシリーズ、高出力赤外LEDセンサをリリース。虹彩認証に最も効果的な810nm波長を採用、正確でスピーディな認証と優れた放熱性を誇り、特にセキュリティシステム(ドアロック等)とモバイルデバイスの虹彩認証に利用される。
 市場ニーズと高度な科学技術の進化に合わせて、現在、多くのシステムや設備が「身体パスワード」のコンセプトに適応・融合し、指紋や声、虹彩、顔などの身体的特徴を暗号化して(生体認証)、素早く簡単に認証できるだけではなく、今までのように冗長なパスワードに悩まされることもない。中でも非接触型光学「虹彩認証」センサは体積が小さく、高い安全性、スピーディーな認証性能を誇り、各メーカーが渇望する新世代技術。
 エバーライトの新製品NIR-C19Mシリーズ、非接触型光学虹彩認証LEDは、独自のキャストモールド製法を採用し、従来のエポキシ加工の赤外線LED製品と比べて、表面の平坦性が大幅に改善され、信頼性が飛躍的に向上。波長810nmの特殊な赤外線を使用し、ISP(イメージシグナルプロセッサ)とCMOSセンサ(人間の眼が反射した赤外線を吸収)を搭載することで、虹彩認証機能を実現。特殊デザインで高反射率と小角(FOV=25)を実現、1000mAで操作時の放射強度は2,700mW/Srに達し、熱抵抗4.38℃/W、放熱効果は従来のLED製品より優れている。安全性の規格では、IEC62471国際安全規格を取得しており、目や皮膚を傷つける心配はない。さらに、体積はわずか3.5×3.5×2.3mmを実現し、軽量化に成功した。NIR-C19Mシリーズは全体的に利便性が向上し、機構設計についてレベルの高い要求にも対応している。
(詳細は、www.everlight.com)