August, 1, 2017, 清須市--豊田合成は、LEDの新製品として、業界トップクラスの「明るさ」と「低消費電力」を実現した「自動車ヘッドランプ用LED光源」を初めて開発した。
開発したLED光源は、これまで培ってきた青色LEDの結晶成長技術を応用して、窒化ガリウム(GaN)等の結晶構造を改良すると共に、光源内部の熱を放出しやすくするフリップチップを採用。これにより、約2,300lmの明るさを実現、一つの光源がロービームとハイビームを兼ねるバイファンクション式に対応している。
自動車ヘッドランプ用LED光源は、電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)などの次世代自動車の低消費電力化に寄与し、環境に優しい製品として今後の普及が期待されている。
(詳細は、www.toyoda-gosei.co.jp)