RayVio、浄水と環境用途に業界最先端のUV LEDを発売

May, 23, 2016, Hayward--RayVio Corpは、小型マウントデバイスで最高出力の新しい紫外(UV) LEDを発売した。
　RayVioの新シリーズUV LEDは、幅6.5㎜で市販品としては最小であり、自己殺菌水差しから病院の表面洗浄器まで、幅広い製品への組込が柔軟にできる。単一パッケージ、100mA直流動作で最高40mWであり、市販のこのサイズでは最高出力。波長280～290nmの範囲と高出力密度により、RayVioのLEDはバクテリア、ウイルスや他の病原菌のDNAを無力化し、病気を予防する。
RayVioのCEO、Dr. Robert C. Walkerは、「われわれは院内感染、食品や給水の汚染に直面している。この新しい技術は、世界中の何十億の消費者の安心に重要な一歩を画するものである」とコメントしている。
　UV光は、水、表面や空気の細菌から守るために使用される。また、乾癬、湿疹、くる病、黄疸などの皮膚病処置にも使える。しかし、従来のUV光源は、大きく脆弱で、有毒水銀を含んでいる。RayVioのUV LEDは可搬コンパクトであり、家庭の浄水器の水槽消毒から蛇口の殺菌まで幅広いアプリケーションで安全に使用できる。
　RayVioの新しいUV LEDは半球石英レンズを結合しており、正確なビーム形状を提供できるので、広い範囲に均一な配光が可能である。エミッタは、様々な範囲の波長、パワーレベル、使いやすいマウントデザインで提供される。また業界トップの耐熱性6℃/Wを実現しており、RoHS準拠、シリコンバレーの精密ハイテク工場で量産されている。
(詳細は、www.rayvio.com)