March, 7, 2016, 清須市--豊田合成は、省エネルギー社会の実現に向けたLEDの新製品として、世界トップレベルの高効率となる200lm/Wを実現した照明用LEDパッケージを開発し、サンプル出荷を開始する。
開発した製品は、青色LEDチップと蛍光体を組み合わせた構造で、主にLEDチップとパッケージ材料の改良によって、世界トップレベルとなる高効率化を達成した。
特長は、「小型」「高効率」に加え、熱硬化性樹脂材料を採用することで、耐熱性と耐ガス性に優れる「高信頼性」を実現している。
開発した製品のサンプル出荷は3月から開始し、またコスト対応力に優れた185lm/Wの製品も同時に開始する。
今後、2016年秋ごろを目途に、更に高効率化した製品も開発する予定。