July, 8, 2014, Amsterdam--ロイヤルフィリップス(Royal Philips)は、Lumileds(LEDコンポーネント)とAutomotive照明事業とをフィリップスグループ内の独立した1企業に統合するプロセスをスタートさせる。
フィリップスは、第三者投資家からこの事業へ投資を促す戦略的オプションを追求している。フィリップスは、新会社の株主および顧客として残る意向であり、現行の革新的協働を継続していく。
「長期戦略にしたがい、当社は積極的に事業ポートフォリオのマネージメントを続ける。照明におけるフィリップスの戦略は、コネクティッドLED照明システムとサービス、LED照明器具、専門市場および消費市場向けLEDランプへのフォーカスを強化すること。LumiledsとAutomotive照明事業の両方とも照明業界において強力なプレイヤーであり、Philips Lightingとは独立して、さらなる成長と拡大を追求できる。世界の大手照明コンポーネントビジネスとして、新会社は柔軟性を高めることで、新たな投資家を引き寄せ成長を加速することになる」とロイヤルフィリップスCEO、Frans van Houten氏はコメントしている。
統合会社の2013年の売上は、約14億ユーロ。新会社のCEOには、現在LumiledsのCEO、Pierre-Yves Lesaicherre氏が就任する予定。両社の統合は、2015年上半期に完了する見込。統合事業設立にともなうコストは、2014年下半期に3000万ユーロとなる。