April, 1, 2014, Newton--ブリッジラクス(Bridgelux)は、屋外照明製品に取り組んでいるメーカーの開発サイクルを加速することを狙って、屋外照明モジュール(OLM) LEDベース製品ファミリを発表した。
同社によると、オプティクスを組み込んだ風雨を防ぐモジュールは、個体照明開発時間を3~6ヶ月短縮し、R&Dコストを10万ドル削減できる。
OLMにより、ブリッジラクスは道路、駐車場、産業、その他の屋外アプリケーションをターゲットにしている。各モジュールは、2個のBridgelux Vero Seriesチップオンボード(COB) LEDを組み込んでおり、各LEDは専用設計のオプティックで覆っている。同社は、フラクス出力2000lm~4000lm超のOLMの6タイプを提供し、4000Kまたは5000K CCTsが選択可能となっている。製品開発者は、1つのフィクスチャデザインに3個のOLMを組み合わすことができ、これによって70W~250W HID照明を置き換える照明器具デザインをサポートする6つのベースモデルが可能になる。
OLMは、ブリッジラクスの屋外モジュールへの初めての進出ではない。2012年に同社は、大きなディスクリートパッケージで同社のLEDアレイの1つをベースにしたモジュールを開発しChevron Energy Solutionskのプロジェクト組込用に独占的に提供した。
モジュールは一般に、SSL開発プロセスを促進することができる。LEDの組込、熱問題の緩和、それに今回の場合は所望のビームパタンを形成できるオプティクスが含まれる。しかし屋外照明のために、OLMが防水、防塵規格IP-66となっていることから、過酷条件での高信頼動作を確実にする必要がある開発チームにとっては、大幅な開発作業軽減となる。
OLMは、システム効率96~124lm/Wを可能にするVero 10 LEDをベースにしている。
(詳細は、 www.bridgelux.com)