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EVERLIGHT 自動車用LED専用工場が誕生

March, 29, 2017, 新北市樹林区--EVERLIGHT ELECTRONICS CO.,LTDは現在、自動車用LED製品の研究開発に注力している。車内・車外で使用するLEDを応用した商品ラインナップの拡充だけではなく、自動車用LEDの高品質化と生産能力の拡充を実現するために、2015年より台湾/苗栗県の銅鑼郷にて新工場の建設に着手した。ここに100億台湾元(2017.3.16現在NT$1.00=約JP3.80)を超える資金を投下し、人間工学に基いたスマート・ファクトリー(Industry 4.0)を建設。自動車用LED各種部品をメインに生産し、EVERLIGHTはこの市場に全力を投入することになる。

EVERLIGHTは2014年にその事業を大きく展開してからこれまで、優れた車載製品の車内、車外への応用能力を有し、全ての製品において耐硫化を実現。全ての製品においてH2S、SO2、CL2及びNO2と言った複数のガス腐食試験に合格し、LED製品の難敵である硫化に起因する「明るさ、色座標、電圧及び機能不全等の問題」の発生リスクを低く抑えている。
 EVERLIGHTは製品ラインナップの拡充だけではなく、各自動車メーカーの高い品質要求基準を十分に理解した上で、2015年初めより銅鑼新工場の建設に着手した。この工場は人間工学に基き、自動光学検査(AOI)も採用し保管在庫と生産ラインを明確に区分すると同時に、上下各階同士の縦の動線もしっかり確保。またRFID(Radio Frequency Identification)を採用し、MESシステムによる製造工程管理をさらに強化、全製品を「ID情報入りICチップ」で識別することで、製造中及び製造後のトレースを可能にした。
 工場内のしっかりした動線とAOI、MES (製造実行システム)等の優れた点を合わせ、EVERLIGHT・銅鑼工場は高い品質を追及すると共に、人的資源や物流上の無駄を無くし、その効果を最大限に発揮することで毎月200KKの生産能力を実現。この台湾においては最も人間工学をうまく採り入れた品質と生産能力の両方を兼ね備えたスマート・ファクトリーである。

(詳細は、www.everlight.com)