March, 2, 2017, Barcelona--フィリップスライティング(Philips Lighting)とエリクソン(Ericsson)は、共同で新しいスマートポール、Philips Lightpole site slimを発表した。ターゲットは、まずはヨーロッパの都市。フィリップス・ライトポールサイトは、フィリップスのエネルギー効率のよいLED照明とエリクソンの高速ブロードバンド接続用スモールセル技術を統合している。
フィリップスライトポールサイトは、ヨーロッパで使用されている電柱の形状を真似ており、街の景観で目立ちすぎなくなっており、LTE/4Gネットワークカバリッジの強化にも貢献する。コンパクトサイズは、共同開発した電柱組込アンテナとエリクソンのスモールセル屋外無線により可能となった。
携帯電話のデータトラフィックは、2020年までには9倍に増加するので、モバイルネットワークオペレータは公共の場に新しい基地局を確保しようと苦心している。目的は、実現しうる最高のモバイルブロードバンドカバレッジと容量を顧客に提供できるようにすることである。スマートポールのスペースを貸し出すことにより、市民が照明とスマートフォンデータ容量の両方を享受できるようにネットワークの高密度化が可能になる。