January, 6, 2017, Tainan Science Park--LEDinsideによると、台湾のジェネシスフォトニクス(GPI)は、今後のロードマップを発表し、自動車照明向けCSP(Chip Scale Package) LEDにフォーカスするとMoney DJ.com(理財網新聞)がレポートしている。
GPIは、同社のCSP LED製品が台湾と米国市場への参入に成功したと発表。さらに同社は中国の自動車照明認定プロセスを早め、2017年上半期までに中国のサプライチェーン参入を目指している。同社は、この戦略的移行から利益が得られると見ている。
台湾のLEDエピウエハメーカー、GPIがハイエンド自動車ヘッドライトおよびその他の照明市場に参入した。CSP LEDは高電圧駆動、高輝度パフォーマンスが可能であり、家電アプリケーション向け製品に適している。同社は、さらにスマートフォンフラッシュライトアプリケーション向けのCSP LEDも開発している。
DPIの事業転換計画に基づいて、従来の青色LED売上シェアは、2015年後半の80%から、2017年早期には30%程度に縮小する見込みである。同社は、中国郡山市のLED製造工場を売却する意向を発表しており、これにより従来の青色LED製造はさらに減少する。
同社の今後の製品ポートフォリオと売上総利益強化のためにGPIは、ローエンドLED照明市場から2016年10月に正式に撤退した。
(詳細は、www.ledinside.com)