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中国でLED電球の価格が下落

November, 14, 2016, Taipei--LEDinsideによると、2カ月連続で安定していたLED電球の価格が10月に著しく下落し始めた。中国市場のブランド電球ベンダは、11月のSingles’ Dayよりはるか前に販売促進価格を始めている。
 LEDinsideのAllen Yu氏は、「前月比で、40W、60W相当のLED電球は両方とも10月に世界平均販売価格で0.6%の落ち込みだった。40W相当のLED電球は9.2ドル、60Wは12.6ドルとなった」と説明している。
 9月のLED市場需要の回復がLEDチップ価格の安定化につながった。チップの中には、供給不足のために価格が上昇するものもあった。この傾向は10月も続き、中国ではパッケージ価格は安定した。全般的に、中国市場における2835と5630LEDの価格は、ここ数カ月相対的に安定している。
 EMC3030LEDは、このトレンドの例外で、変動している。国際的なサプライヤは10月にEMC3030の価格を下げ、1ヶ月あたり平均0.9%の下落となった。「国際的サプライヤは、この市場に参入する中国の競合が増えるに応じて徐々にEMC3030LEDの価格を下げている」とYu氏は指摘している。