February, 1, 2016, Regensburg--Osram GmbHは、台湾のユニティオプト(Unity Opto Technology Co. Ltd)に、蛍光体変換技術をカバーするオスラムの主要特許で白色LEDパッケージの使用料を伴うライセンスを付与した。
青色を発光する半導体チップをベースにしたこの技術は、白色光生成のためにLED業界で幅広く使用されている。青色は、適切な蛍光体材料によって部分的に1、あるいはそれ以上の色に変換する。
ユニティオプトとの契約は、オスラムと他の白色LEDパッケージの生産者との多数のライセンス合意に続くものである。全体で、世界の20以上のLED生産者にオスラムの主要LEDライセンを付与している。
オスラムとユニティオプトは、係争中の特許訴訟を却下することでも合意した。これは、オスラムがユニティオプト顧客ASUSに対してドイツで行った訴訟である。デュッセルドルフ地裁の裁定によりオスラムは禁止命令を出し、許侵害によって生じたオスラムの損害をASUSが補償しなければならなかった。ASUSはこの判決に対して上訴していた。
(詳細は、www.osram-os.com)