October, 20, 2015, Santa Clara--複合部品向けの積層造形技術のリーダー、アレボ・ラブス(Arevo Labs)は、要求の厳しい最終用途アプリケーション向けに3Dプリント複合部品を作製する積層造形(AM)サービスを提供する。利用できる材料は、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)およびPAEK(ポリアリールエーテルケトン)ポリマベースの複合組成で、これらはAMに最適化されており、パフォーマンスに新たな基準を設定するものである。
Arevo Labsの複合組成は、カーボンナノチューブ、カーボンファイバ、ガラスファイバとのハイパフォーマンスポリママトリクスを使用する。こうした複合材料は、強度、剛性、耐久性、耐摩耗性、耐薬品性、熱安定性、静電放電(ESD)に対する性能しきい値を高める。エンジニアや製品開発者にとっては、材料は一部でしかないとは言え、現在利用可能な先進的熱可塑性複合部品を製造するための最先端の材料による積層造形である。3Dプリント部品は、Arevo Labsの最先端のソフトウエアアルゴリズムを利用して機械特性が最適化されている。このソフトウエアアルゴリズムには、低コストで比類のない特性を持つ軽量、高強度部品のためのAdditive Finite Element Analysisおよび真の3D Printingが含まれている。
同社のKatevoはPEEKベースの組成で、アプリケーションは石油&ガス。Quantevoは、PAEKベースの組成で、航空宇宙、工場自動化&工具、医療向け。