February, 12, 2015, Milpitas--JDSUは、マクロマテリアル加工用の加工機メーカー向けに5台の新しいターンキーファイバレーザとダイレクトダイオードレーザシステムを発表した。
新しいターンキー製品は、切断加工機メーカー、アマダ(AMADA)がJDSUと提携して設計した。この新しいシステムにはJDSUの斬新なCORELIGHTシリーズファイバレーザとダイレクトダイオードレーザエンジンが実装されている。製品は2015年下半期に発売される予定。
JDSUは、CORELIGHT AJ 2kW、6kWターンキーファイバレーザシステムをPhotonics Westで展示している。用途は高速シートメタル切断、精密溶接、広範なマクロマテリアル加工アプリケーション。個々のCORELIGHT AJシステムには、JDSUの先進的で効率のよいCORELIGHT YLEシリーズファイバレーザエンジンが搭載されており、業界標準の電気および光インタフェースを実装している。
ファイバレーザとダイレクトダイオードレーザは、高速性、向上した切断品質、高いエネルギー効率、低い保守要求により、CO2レーザベースの切断システムに対して、勢いが出てきている。これらの優位性は、金属加工メーカーにとっては総コストの大幅抑制になる。
業界アナリスト、ストラテジーズ・アンリミッテド(Strategies Unlimited)によると、ダイレクトダイオードレーザは金属加工向けで従来のCO2レーザの置き換えソリューションの1つとして成長しており、2012-2017年の期間にCAGR 15.3%で成長し、2017年には2億3700万ドルに達すると予測されている。予測レポートは、CO2に対するkWファイバレーザの優位性が原動力になって2017年の市場規模は7億8000万ドル、2012-2017年の期間にCAGR 17.5%で成長すると見られている。