December, 22, 2014, Welmington--テラダイオード(TeraDiode)は、パナソニック溶接システムズ(PWS)と購入・供給契約を締結した。
複数年契約にしたがいテラダイオードは、PWSに4kW高輝度TeraBladeレーザエンジンを供給する。TeraBladeエンジンは、PWSの新しいロボット溶接および切断システムに搭載され、パナソニックブランドでPowered by TeraDiodeとして販売される。
テラダイオードは、次世代産業用レーザの先頭に立っている。ダイレクトダイオードレーザは、価格、信頼性、効率で既存のファイバレーザやディスクレーザを飛び越えている。これは、ダイオードレーザバー技術の確立された量産効果とテラダイオードの拡張性のある波長ビーム結合技術によるものである。TeraBladeプラットフォーム、4kW製品は、100µmの出力ファイバ、3.8㎜-mradビームパラメタ積、電力変換効率40%。テラダイオードのレーザは、PWSのLAPRISSリモート溶接システムに搭載されており、2014年4月以来、日本、中国、ドイツの展示会で紹介されている。
切断利用では、量産による低コストと高効率によって、このレーザは材料加工産業の変革を狙っている。これは、TeraBlade 2kWレーザの比類のないパフォーマンスで実証されている。このレーザは、19㎜鋼を0.65m/分で切断し、品質はCO2レーザに匹敵するものであった。
テラダイオードのCEO、Dr. Parviz Tayebatiによると、現在同社のレーザのパフォーマンスと信頼性をテストしている新たな顧客も発表する予定であると言う。