January, 29, 2018, Munich--トプティカ社(TOPTICA)のTopWave製品シリーズは産業用の連続波UVレーザにおける新しいパワーレベルを実現した。最新のTopWave 266は波長266nmで300mWの出力を可能にした。最高クラスの長寿命(10,000時間以上)、優れた低ノイズ性能(標準で0.1%RMS以下)およびパワー安定性(1%以下)を提供。また、優れたビーム品質(M²<1.3)、高いウォールプラグ効率(冷却チラー不要)、コンパクトなフットプリントを併せ実現した1MHz以下の狭線幅を持つこの製品は単なるコヒーレントレーザではない。 TopWave 266は、半導体検査、光リソグラフィ、FBG製造、レーザマスタリング、ラマン分光など厳しい信頼性が要求される多くのアプリケーションニーズに完全適合している。TOPTICA独自のSUV第二高調波キャビティを含む完全なUVビーム光学系は究極の安定性を保証する特別に密閉されたコンパートメントに格納されている。また完全に自動化されたオプティクスシフターと組み合わせることで10,000時間をはるかに超える典型的な寿命を実現し、メンテナンス頻度を大幅に延長することで全てのユーザーの所有コストを大幅に削減する。 TopWave 266はフルデジタル駆動の専用エレクトロニクスで制御されるターンキーシステムでOEMなど装置組込みに必要な柔軟性を維持しながら使い易さを同時実現している。またアカデミック用途のユーザーは専用エレクトロニクスに装備された直観的ななタッチパネルまたはPC GUIからの使いやすい制御を利用することができる。OEM用途には提供されるコマンドセットを利用して独自のコントロールソフトウエアを用いることでTopWave 266を完全にリモート制御することが可能。 (詳細は、www.toptica.com)