August, 18, 2017, Stuttgart--アディティブマニファクチャリング(積層造形)によりエンジニアは、ほぼ無制限のデザイン自由度が得られる。特に軽量なソリューションでは画期的なデザイン法が可能になる。しかし、材料特性は、これまで炭素繊維複合材の高い荷重負荷能力に匹敵するものではない。負荷がファイバ方向に沿っている時はCFRPは、その力を発揮する。
CIKONIのアディティブCARBONは、統合された完全自動化製造アプローチによりハイブリッド構造の実現を可能にする。そこでは、炭素繊維連続強化が負荷経路に従い、アディティブベースの構造が、圧縮荷重を支持する役割を果たす。
これまでは、アディティブマニファクチャリング(3Dプリンティング)では、大きな建築容積は、高い製造コスト、長い製造時間につながる。一般的な複合材料生産では、用具のコスト、非効率な材料利用、材料浪費が全般的なコスト上昇につながる。AdditiveCARBONは、目標としたハイブリッド化により、両技術の限界を除去する。炭素繊維強化は、3Dプリンティング部分の必要な構築容積を減らし、AMベース構造は、ロボットサポート3Dワインディングプロセスで、別の用具を不要にする。共生がコスト面にプラスの影響を与える。
軽量設計要件が明らかな成分のバラつきと結びつくとき、このアプローチは特に興味深い。AdditiveCARBONにより、生産性向上、個別の人工器官、超軽量航空機構造が可能になる。そのプロセスがコストに敏感な分野にも適用可能であることを保証するために、CIKONIエンジニアは、ハイブリッド射出成形と金属コンポーネントでモジュラーシステムも開発した。これにより大きな構造は、モジュールから素早く構成することができる。アプローチ全体は、すでに多くの顧客を納得させ、軽量設計についての考えを再考させることになっている。
(詳細は、www.cikoni.com)