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三菱ファイバレーザ加工機「eX-F D-CUBESシリーズ」発売

June, 16, 2017, 東京--三菱電機は、ファイバ二次元レーザ加工機のグローバル戦略機種「eX-Fシリーズ」の新シリーズとして、新型制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」の搭載により生産性・作業効率をさらに向上した「eX-F D-CUBESシリーズ」3機種を6月1日に発売した。

新製品の特長
1. 新型制御装置「D-CUBES」により、生産性をさらに向上
・サーボモータの応答を予測する独自の新軌跡制御技術により、軌跡精度を維持したまま加工速度を高速化し、薄板加工時間を最大26%短縮
・独自の新トレース制御技術によりZ軸の追従性を向上し、最大加工速度10%向上

2. AR(拡張現実)と新型制御装置「D-CUBES」により、作業効率を向上
・加工機内を加工テーブル真上から俯瞰した画像で表示する独自のAR新技術「MEL’S AR」(オプション)により、端材を使った加工の段取り時間を大幅削減
・19インチ大画面タッチスクリーンとチルト構造の採用に加えて、操作スイッチを最小限とすることにより、オペレーターの操作性を向上
・オペレーターのスタイルにあわせたホーム画面の変更により、画面遷移回数を最大90%削減

3. 8kW出力レーザ発振器の搭載により、加工能力の向上と省エネを実現
・軟鋼9mm厚の加工速度を1.4倍に高速化することで加工時間を19%短縮するとともにランニングコストを18%削減
・高出力レーザと三菱独自の加工ヘッド「ズームヘッド」によるビーム品質の最適化により、加工面粗度を従来比43%改善

(詳細は、www.mitsubishielectric.co.jp)