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ロフィン、ファイバレーザ製造能力拡大

July, 11, 2016, Hamburg--ロフィン(Rofin)は、同社のハンブルク工場にアセンブリラインを増設してファイバレーザを増産する。
 2009年、ロフィンはハイパワーファイバレーザを市場投入し、出力500~8000Wの製品を1000台以上出荷した。2013年初め、同工場はLean-Production原理を採用した。これによって生産性が向上し、同社は市場の要求に、より迅速に対応できるようになった。これ以降、レーザは同時にあるいはランダムに、オプション付またはオプションなしで実現できるようになった。このようなカスタマイズアセンブリは、将来の成長の基盤になった。
 生産能力増強により、ロフィンは低出力ファイバレーザセグメントの需要増に対処している。「新しいアセンブリラインでは、2kWファイバレーザモジュールのコンパクトなファイバレーザだけをもっぱら製造する」とハンブルクのオペレーションマネージャ、Dr. Joachim Käselauは話している。組立作業場の数は約30%増え、製造能力が増強され、リードタイムが減少。レーザ製造はより柔軟になり、一段と強力なレーザモジュールを持つ次のロフィンファイバレーザ世代投入の準備が整うことになる。