September, 11, 2024, Centennial--NUBURU, Inc.(NUBURU)は、高出力・高輝度産業用青色レーザ技術のリーディングイノベータ、オハイオ州コロンバスにあるオハイオ州立大学のCenter for Design and Manufacturing Excellence(CDME)とのパートナーシップを発表した。
NUBURUは、BL-250レーザ、スキャナー、光学部品を含む高度なBlueScanソリューションの発注書を受け取った。この最先端技術は、CDMEの最先端開発ラボの粉末床溶融結合システム内に設置される。
粉末とワイヤーの両方で積層造形(AM)プロセスを強化するための青色レーザの利点は十分に確立されている。BL Series導入により、ビーム品質が大幅に向上し、BLレーザを粉末床溶融結合装置にシームレスに統合できるようになった。CDMEへの導入により、既存の技術と直接比較することが可能になり、積層造形のイノベーションと効率性が促進される。さらに、関心のある第三者がCDMEと協力して、この先駆的な研究を始動できる。
NUBURUのCEO、Brian Knaleyは「CDMEは、粉末床溶融結合アプリケーションの生産性と品質を大幅に向上させる青色レーザの変革の可能性を認識している。AMの卓越したセンターとして有名なCDMEが、当社のBL製品を技術ポートフォリオに統合を選択したことを光栄に思う。このパートナーシップは、世界のAM市場規模が2024年に215億8000万ドルを超え、2033年までに1101億3000万米ドルの評価額に達する可能性が高い時期に行われた。AM業界は、3Dプリンティング技術の進歩、革新的なAM材料、政府の戦略、研究開発プロジェクトにより、2024~2033年にCAGR 19.85%で発展すると予測されている。(Precedence Research)
CDMEのAM担当ディレクタ、John Middendorfは「NUBURUが開始した研究を基に、青色レーザの特性を従来の赤外線レーザアプローチと比較できることを大変うれしく思う。今年後半に設置されると、このシステムは契約開発が可能になり、NUBURUの高度な青色レーザ技術で新しい材料の革新を探求できるようになる」とコメントしている。