January, 9, 2015, London--プロフォトニクス(ProPhotonix Limited)は、コーク技術研究所(CIT)およびティンダル国立研究所(Tyndall)と排他的ワールドワイドライセンス許諾契約を結ぶ。プロフォトニクスは、LED照明システムやレーザダイオードモジュールの設計・製造メーカー。
このライセンス契約は、ハイパワーファイバレーザモジュール技術をカバーし、含んでいる。同技術は、エンタプライズのアイルランド・イノベーションパートナーシッププログラムを通じて、CITのCAPPA(Centre for Advanced Photonics & Process Analysis)、ティンダルのフォトニクスパッケージンググループと共同開発した。これらの性能は、光ファイバアレイを用いて高出力安定性と高品質ビームプロファイルを持つプロフォトニクスの既存のレーザモジュール技術をベースにしている。
コンパクトサイズであるため、レーザモジュールおよびファイバ技術は高密度アレイ、タイトスペース、あるいはコンパクト/ハンドヘルドシステムへの大規模集積に適している。ファイバコア径2.5µm、スケーラブルなパワーレベルにより、これらのファイバ結合モジュールは、あらゆるアプリケーションで高輝度、高出力を提供する。このレーザシステムは、最高級のレーザダイオードを使用しているので、ダイオードのローパワー動作により、エネルギーと運用コストを削減する。モジュールのインストール、交換、取り外しは容易であり、プラグ&プレイ設計が可能になっている。モジュールは個々にドライバーを搭載しており、レーザアレイはシングルマスタードライバーボードまたはユーザ独自のドライバーに直接プラグインできる設計となっている。
なお、詳細は2015年2月10-12日Photonics Westで紹介される。