March, 6, 2018, Leuven--Materialise NVとPTCは、提携して、PTCのCreoスイートCADソフトウエアの3Dプリンティング機能を強化すると発表した。この提携により、3Dプリンティングの利用が拡大し、製造業は、製造プロセス3Dプリンティング機能の組み込みが一段と容易になる。これは製造業における3Dプリンティング普及増の新たな成果である。
3Dプリンティング(AM)は、重要な補完的製造技術と位置づけられている。特に、金属3Dプリンティングにおける最近の進歩で、特殊製造課題を解決し、カスタマイズされた、複雑な最終製品を製造する際に、AMの採用が増加している。製造業が、その潜在性を発見し続けているので、先進的な3Dプリンティングを製品ライフサイクル管理システムの一部として統合する必要性は高まり続けている。
Materialise SoftwareのVP、ゼネラルマネージャー、Stefaan Motteは、「PTCとの提携で、改善された3Dプリンティング機能をPTCのCADソフトウエアに組み込むことになる。また、製造業は、3Dプリンティングを、より簡単に操業に統合できるようになる。PTCとの提携は、3Dプリンティングの利用を拡大し、エンジニアや設計者は、素早い設計と開発に従来の製造ではなく、積層造形(AM)で楽に考えられるようになる」と説明している。
MaterialiseのBuild Processorによって、このソリューションは、製造業に、PTCのソフトウエアとMaterialise Build Processor を実装した3Dプリンティング装置間のシームレスな接続を提供する。また、金属3Dプリンティングもサポートしており、Materialiseの支持生成技術も含まれる。設計者にとっては、この技術により、手間暇がかかる金属支持構造の設計と作製の制御性が向上する。
「3Dプリンティングが製造ツールキットで一段と重要な部分となっているので、われわれはMaterialiseと協力してCreoの技術にしっかりとしたサポートを実現していく。Materialiseとともに、当社はCADデザインソフトウエアと3Dプリンティング装置とのギャップを橋渡ししていく」とPTC CADセグメントVP、ゼネラルマネージャー、Brian Thompsonは話している。
(詳細は、www.materialise.com)