July, 5, 2017, Paris--GE Additive、コンセプトレーザ(Concept Laser)とArcam ABは、スイスのOerlikonと覚書に署名し、積層造形の産業化加速で協力する。
契約には、Oerlikonへの積層造形装置とサービスの供給がは含まれる、またOerlikonは優先されるコンポーネントメーカーとなり、GE Additiveとその関連会社への材料サプライヤになる。
さらに、GEとOerlikonは、契約の5年間に積層造形装置と材料のR&Dで協力する。MoUは、パリ航空ショーで発表された。
GE AdditiveのVP、ジェネラルマネージャー、Mohammad Ehteshami氏は、「GE AdditiveとOerlikonは、両社とも積層造形の変革力を理解している」とコメントしている。
MoUの要点
・GE Additiveと関連会社は、積層造形装置をOerlikonに優先的に供給する。
・Oerlikonは、GE Additiveの優先コンポーネントメーカーとなる、またGE Additiveと関連会社への材料サプライヤとなる。
・OerlikonとGE Additiveは、装置と材料R&Dで協力する。
積層造形(3Dプリンティング)は、CADからデジタルデザインを取り込み、積層造形装置で金属粉末から層ごとに構築する。積層コンポーネントは、従来の鋳造や鍛造部品に比べて一般に軽量で、耐久性があり、効率的である、これは積層造形コンポーネントが1ピースで作ることができ、溶接、接続、アセンブリの必要性が少ないからである。積層造形コンポーネントは基本的に、最初から「成長」させるので、廃棄物が極めて少ない。従来の製造制約から解放されることで積層造形は、エンジニアにとって設計の可能性を飛躍的に広げる。
(詳細は、www.geadditive.com)