July, 22, 2016, Berlin--Berliner Glas Groupは、同社ベルリンのコーティングセンタを特注APS(Advanced Plasma Source)システムに拡大した。
新しいコーティングシステムは、多数の個別レイヤで構成する高度なコーティング作業を容易にする。例えば、エッジフィルタ、高反射層(誘電体ミラー)、耐レーザ層など。このようなコーティングは、医療技術、宇宙通信、通信業界などで利用される。
新しいAPSシステムにより、顧客アプリケーションの能力は強化され、Berliner Glas内の新技術開発が加速される。
光モニタリングシステム(OMS 5000)、ダイレクトモニタリングが、コーティング工程中の成長する単層の光学的厚さを決める。これは、リアルタイムの層シミュレーション設定値とそれを比較し、必要に応じて誤差を修正する。このOMSによりBerliner Glasは、650nmでエッジの長さ精度±0.5%を実現することができる。これは、ますます厳しくなる仕様を確実に順守できるので、市場機会がさらに拡大することになる。
Berliner Glas Groupの”Coating & Surfaces”部門はは、顧客の個別要件向けに高度なコーティングを開発し作製する。スペクトル範囲は、UVから赤外まで広がる。
この新しいAPSシステムで、Berliner Glas Groupは未来に投資し、さらなる成長の基盤を作り出した。これにより、市場や顧客の増大する要求を継続的に順守できるようになる。
(詳細は、www.berlinerglas.com)