April, 26, 2016, Graefelfing--TOPTICAは、学術と業界パートナーで構成されるコンソーシアムに保証される850万ユーロのプログラムをサポートする。このプログラムは、2016年2月欧州委員会(EC)が、EUの「Photonics21」の一部として新規プロジェクトPIX4lifeに助成を承認している。
PIX4lifeは、コンパクトな完全集積フォトニクスデバイスの開発に注力するパイロットライン。目的は、現在生命科学分野で優勢な、大きくて高価な光学システムを置き換えること。TOPTICAは、必要な半導体レーザ光源405、488、561および640nmを提供し、光サブコンポーネントを顕微鏡やサイトメトリ向けのプロトタイプに統合する。
CMOS適合SiNフォトニック集積回路(PIC)向け新開発の製造技術をベースにして、新しいデバイスはOCT、あるいは顕微鏡やサイトメトリ用のマルチレーザエンジンon-a-chipのような最先端バイオフォトニクス技術を可能にする。
新規に助成金を獲得したこの取り組みの狙いは、エンド・ツー・エンドサプライチェーンの開発で、設計からパッケージされ評価された半導体レーザ光源を含むチップコンポーネントまでをカバーする。このような技術の統合により、臨床環境で使用される、コンパクトで低コストのバイオフォトニクスベースのソリューションが可能になる。