December, 24, 2021, Oxford--Oxford Instrumentsブランド、Imarisは、市場最先端の顕微鏡画像分析ソフトウエアの最新バージョン、Imaris 9.8をリリースした。
最新のリリースで同社は、拡張セクションでの対象可視化を加えた、これは生データをともなうものであり、Imarisにおける評価検出と編集の新たな方法を開くものである。今回、ユーザは、SpotsとSurfaces検出の精細さを明確に認識できる。数千の対象物で「雑然とした」データ量でも、可能である。これらの特徴は、最も広く利用されている画像分析モデルの以前の改善に立脚している。点と面(Spots and Surfaces)、ビッグデータ分析および滑らかな相互作用。
3D空間で、樹状突起が重なり合い、互いに塞いでいるデータセット内のニューロンを追跡したことがある人なら誰でも、3D視界では、源に遡って検証することがほぼ不可能な作業であることを知っている。Imaris 9.8では、ニューロンは、2Dスライス視界の生データとともに提供できる。さらに、切開の厚さと方向は、3Dでどんな方向でも自由に調整可能である。これには斜めむきも含まれる。
これは、Imaris 9.8が神経科学者に提供する唯一の恩恵である。よく知られたFilament Tracerモデルが、神経細胞体検出とモデリングで強化されているからである。つまり、重要な細胞体統計や分岐分類を加えている。
全てのImarisおよびImaris Viewerユーザは直ぐに、データセットの仮想的切断とスライスの利用が、今回、著しくスムースで直感的であることが分かる。全てのクリッピング面は、新しいマニピュレータを利用して変換、回転、マウスとキーボードを使って簡単に操作できる。
「画像だけでなく、分析結果を素早く検査できることは、画像分析の基本である」とImarisビジネスマネージャ、Meredith Priceはコメントしている。
「Imaris 9.8のリリースは、当社のワールドクラスレンダリングツールに立脚している。これは分析結果の評価と編集を簡素化する。顧客にとっての直感的な利用性への当社の取組を促進するものである」
Imarisの目標は、研究者に顕微鏡画像分析の世界で最高にして、最も完全なユーザエクスペリアンスを提供することである。
(詳細は、https://www.oxinst.com)