March, 24, 2021, Eindhoven--Signifyは、コスタメサ(Costa Mesa)のInnovative Bioanalysis, a CAP, CLIA, AABB Certified Safety Reference Laboratoryと協働で、UV-C殺菌上層照明器具のSARS-CoV-2、COVID-19の原因となるウイルスの不活性化効果を検証する研究を実施した。
UV-C殺菌上層照明器具は、部屋の空気中のSARS-CoV-2の99.999%を10分以内で不活性化した。また、ウイルスは、20分で検出可能レベル以下となった。
「UV-C露光が病原菌を非活性化するという既知の方法に基づいて、われわれはUV-C殺菌照明が、(SARS-CoV-2の)様々な遺伝変種に同様に影響を与えると考える」(Innovative Bioanalysis.、CSO、Sam Kabbani)。
「これらのテスト結果は、UV-C殺菌上層照明器具の有効性、コロナウイルスと将来のウイルスとの闘いへの重要な貢献を説明している。これは、上層アプリケーション用のUV-C照明が、組織にとっていかに有効な防御策となるかを示している」と同氏はコメントしている。
Signifyは、コロナウイルスとの闘いをサポートするために、2020年にUV-C光源の製造を8倍に増やした。また、上層空気殺菌用照明でポートフォリオを補完するためにGLAを獲得した。それ以来、同社は、ドイツの小売商EDEKA Clausen, スロバキアのdm, UKのRugby Union Club Harlequins を含め、複数の場所にUV-C殺菌上層照明器具をインストールしてきた。
照明器具が導入される高さは、照明器具のデザインと組み合わせて、そのシステムが空気を殺菌できるようになっている。人がいても、空気は空間を循環するからである。機械的な換気と自然対流が、殺菌された空気を部屋の下層部に還流させる。加えて、照明器具のシールドとオプティクスは、照明器具の下にいる人々が偶発的にUV-C放射にさらされないように設計されている。
(詳細は、https://www.signify.com)