January, 23, 2019, Saxonburg--II-VI Incorporatedは、同社のコンパクト、低雑音QOMOレーザシリーズの拡張を発表した。同シリーズは、フローサイトメトリ、共焦点顕微鏡、バイオメディカルイメージングアプリケーションを含むライフサイエンスの分析機器用である。
レーザ波長488、638、660nmに加えてII-VIのQOMOレーザは、現在405nmで提供できるようになった。極めて安定した、低雑音、II-VIのQOMOレーザの光出力は、次世代フローサイトメトリの計測感度を強め、より正確な高速計測を可能にする。
II-VIのインダストリアルレーザグループVP、Chris Koeppenは、「当社のレーザはフローサイトメトリで高い計測感度を可能にする。フローサイトメトリは、残留する微量の標的細胞、マーカーの正確な特定に極めて重要である。このレーザは、光ネットワークで数10年の実績をもつ高信頼で定評あるII‐VIのハードウエアとソフトウエアプラットフォームに基づいている」とコメントしている。
QOMOレーザは、半導体レーザ、オプティクス、TECsなど、内製コンポーネントの垂直統合により極めてコスト効果の優れたソリューションである。レーザのスポットサイズ、ビーム形状は、幅広い分析機器設計に適合するように設定可能であり、出力は最大150mW達成可能である。
(詳細は、https://www.ii-vi.com/)