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4WEB Medical、脊椎外科向けに3Dプリント

July, 31, 2017, New York--3Dプリントインプラント技術の業界リーダー、4WEB Medicalは、同社のLateral Spine Truss Systemを利用した外科手術が、米国の著名な複数病院で最近行われたと発表した。
 同社の側方椎体間融合デバイスは、旧来の環状インプラント設計に関わる既知の外科的問題を解決するように設計されており、側方アクセス外科手術における大きな進歩である。
 ニューヨークスペシャル外科病院MD、Frank Cammisa氏は、「旧来の中空コアのあるリング形状インプラントと対照的に4WEBのトラスインプラントウエブ構造は、エンドプレート全体で強い初期固定を可能にし、沈下を最小化する」とコメントしている。
 Lateral Spine Truss Systemは、独自の両凸型ドームで設計されているので、他の競合脊椎インプラントと比較して、広い面積で負荷を分散し、折目加工表面トポロジーは3倍になる。同製品の重要な差別化ポイントは、独自のトラスデザインと脊椎融合結果を成功させる性能である。
 「4WEBの側方トラスインプラントとリングインプラントデザインを比較する最近の研究で、トラスデザインが沈下に優れた抵抗があることが実証されている」とダラスのSpine CareセンターMD、John Peloza氏は指摘している。「実際、長さ40㎜のトラスインプラントは、60㎜長のリングインプラントよりも沈下抵抗は61%高いことを示していた。このような結果は、4WEBのトラスインプラント技術に固有の最適化された負荷分散を示すものである。すなわち、骨形成と融合にオープンアーキテクチュアを提供しながら、エンドプレート接触を最大化しているのである」。
 4WEBは、2008年設立のインプラントデバイス会社。30年の位相次元理論研究が新たな幾何学の発見につながり、4WEBは、高強度、軽量ウエブ構造を造るビルディングブロックとして利用できる。同社は、このブレイクスルーと最先端の3Dプリンティング技術を利用して、4WEB Medical独自のトラスインプラントプラットフォームを開発した。