November, 27, 2015, Roseville--Evena Medicalは、Eyes-On Glasses 3.0を発表し、臨床現場で装着可能な初の深部組織血管イメージング用超音波システムを臨床医に提供する。
マルチスペクトラル光イメージングと無線接続を組み込んだ特許申請中の設計を特徴としたEvenaのEyes-Onシステムは、ウエアラブルで使いやすい、ハンズフリー、カートフリーシステムであり、鮮明な、解剖学的に正確な血管イメージングをリアルタイムに提供する初のデバイス。Eyes-On Glasses 3.0プラットフォームでは、EvenaのDeepVu超音波は、大腿静脈や動脈などの深部組織血管画像を見るために導入することができる。新しいプラットフォームでは拡張現実機能も利用できるようになり、医療訓練中のデジタルオーバーレイも可能になっている。
Eyes-Onプラットフォームは、世界最高位のデジタルスティル/ビデオカメラ技術のOEM/ODMの1つ、ザクティ(Xacti)の特注カメラを採用している。Eyes-On Glasses 3.0は、EvenaとXactiの独自技術を使用して超高品質画像、拡張ビジョン/拡張現実(AV/AR)を達成している。しかも、実世界のイメージング法でほとんどのスマートグラスが直面している遅延問題が存在しない。独自の「状況認識」能力に加えて、Eyes-Onプラットフォームは世界的に販売されるスマートグラスでは初のヘルスケアアプリケーションの1つである。これは臨床医が臨床医のために開発したものである。
「静脈穿刺は最も一般的な侵襲的医療処置であるが、IVスタートの最大40%が静脈の発見とアクセスを何度も繰り返していることが分かっている。これは貴重な看護時間の浪費であるばかりか、治療の遅延、患者の不満の原因にもなっている」とEvena社長/CEO、Frank Ball氏は指摘している。「当社のEyes-Onにより看護師は個々の患者にとってベストの静脈を素早く簡単に見つけ、アクセスすることができる、小児科や新生児のような難しい臨床環境でも同様である」と同氏は語っている。