August, 28, 2015, Heidelberg--ドイツの眼科イメージングスペシャリスト、ハイデルベルク・エンジニアリング(Heidelberg Engineering)は、ボストンのマサチューセッツジェネラルホスピタル(MGH)と特許ライセンスおよび開発プログラムで、新たなOCT技術を含めて契約した。
契約は、SS-OCT技術と眼科応用に関連する77の基本特許と用途特許に関するグローバルおよび独占権を認めている。
特殊領域OCTは、目の治療の専門家の世界では診断から患者の継続調査まで不可欠になっている。例えば、加齢黄斑変性症、糖尿病性網膜症、緑内障など後眼部の病気の患者の追跡調査である。
スエプトソース(SS)-OCT技術は、独自の特性があり、特に白内障や屈折矯正手術を受けなければならない患者の目の前部の多様な特性について包括的な情報を得るのに最適である。
「今年後半に、目の前部を調べるために、当社は、新しいSS-OCT技術ベースのプラットフォーム製品を発表する。同製品は、高度なイメージングと計測機能を統合しており、今後数が増える分析的なイメージング特性の基盤となるものである」とハイデルベルク・エンジニアリングのR&D長、Dr. Tilman Ottoはコメントしている。
特許ライセンス契約とともにMGHの光医療ウエルマンセンタとハイデルベルク・エンジニアリングは、OCT研究に関する長期的関係を確立した。