Azalea Vision、シリーズAの初回クロージングで900万ユーロを調達

May, 7, 2025, Ghent--視力の未来を設計するヘルステック企業Azalea (A-zuh-lay-ah) Visionは、1,500万ユーロのシリーズA資金調達ラウンドの最初のクロージングを発表した。900万ユーロを調達するとともに、Robert J. Dempseyを取締役会長に任命し、欧州および米国市場の戦略的成長を導くことを発表した。

Azalea VisionのCEO、Enrique Vegaは「このシリーズAのマイルストーンにリピーター投資家が力強く参加したことは、当社の医療機器に対する彼らの信頼と、インテリジェント眼の健康の未来に向けたイノベーションを再確認するものである」と語った。
「SPRIM Global InvestmentsとAfrimobilityからのこのラウンドでの追加資金は、非公開の戦略的投資家とともに、当社のプラットフォームへの信頼をさらに強調している。眼科分野で高い評価を得ているリーダーであるRobert J. Dempseyの任命は、深い専門知識と強力な業界関係をもたらし、当社のリーダーシップチームが次の成長段階に進むための指針となる。」

「ビジョンがインテリジェントで、接続され、簡単に適応できる未来は、今日の眼科医療医療機器のイノベーションにおける最もエキサイティングなフロンティアの一つだと思う」とRobert J. Dempseyは述べている。「取締役会長を務め、この変革の旅の推進に貢献できることを光栄に思う。」

Dempseyは、アイケア業界で30年以上の経験を持ち、CEO、会長、取締役会顧問などの指導的役割を果たしてきた。同氏は、複数の企業間で戦略的取引を推進してきた確かな実績がある。特に、彼はシャイアーの眼科事業の構築を主導し、同社をこの分野のグローバルリーダーとして確立した。彼のリーダーシップの下、同社はXiidraを立ち上げ、過去20年間で3件しかない眼科取引のうちの1つで、初期価値は10億ドルを超えた。ロバートの前方および後眼部にわたる強力な実績は、彼を眼科イノベーションを推進する主要な戦略的専門家として位置付けている。

シリーズAの資金調達は、Azalea Visionのファースト・イン・ヒューマン(FIH)パイロット臨床試験の実施を支援するもので、これは同社の医学的にインテリジェントな眼科技術プラットフォームの安全性と性能を確立するための重要なマイルストーンである。米国食品医薬品局(FDA)からIDE(Investigational Device Exemption)の承認を受け、臨床試験を継続し、さらに商業化を進めることを目標としている。