October, 15, 2014, Jena--イエナオプティクレーザ&材料加工(Jenoptik Lasers & Material Processing)部門は、ドイツの医療技術メーカーから大型受注を獲得した。2014年と2015年に同社は、いわゆる多波長薄型ディスクレーザを生産する。用途は主に眼科。
レーザは、Jenoptik JenLas D2製品ファミリのダイオード励起薄型ディスクレーザ。レーザ光は532nmと659nmので発振し、レーザ治療システムへの組み込みに適している。これらのレーザは、医学的に穏やかな動作をする、特に眼科、皮膚科、外科、泌尿器科に適している。
Jenoptikは、1999年からイェーナ工場で医療技術向けのレーザを生産している。17,000台を越えるこれらのレーザは世界中で使用されており、医療技術分野の厳しい仕様で認定をとっている。同社は、医療技術の厳しいプロセス安全性や品質基準に適合する複雑なレーザやレーザシステムを連続して製造できる世界でも数少ない供給メーカーの1つである。