December, 14, 2018, Bridgewater--世界的な眼科企業、Bausch + Lombとモデュライト(Modulight, Inc)は、独占的協定を発表し、提携して、Bausch + LombのVISUDYNE (注入用ベルテボルフィン)光線力学療法(PDT)で利用するために特別に設計された新しいレーザを開発する。
モデュライトは、個人化医療向けのレーザやオプティクスの設計、製造メーカー。
「PDTは、持続する疾患活動に苦しむ患者に脈絡膜血管新生処置をするアイケア専門家にとって引き続き重要なオプションである。しかし、このタイプの処置ができるレーザの入手は、業界では極めて限られている」とBausch + LombのTracy ValorieシニアVP、ジェネラルマネージャは話している。「われわれは、医療用レーザ技術開発で業界専門家であるモデュライトと契約し、顧客に新しいレーザシステムを提供していく。レーザシステムは、VISUDYNE用に特別に設計されており、最終的には適格患者が望む処置が受けられるようになる」とコメントしている。
VISUDYNEは、注入用光線感光薬。加齢黄斑変性症(AMD)、病的近視、あるいは推定眼ヒストプラズマのために、主に中心窩下脈絡新生血管の患者の治療に適用される。VISUDYNEは、直接レーザ励起による光線力学レーザの利用で活性化され、特に異常な脈絡膜血管の破壊に的を絞って適用される。これによりさらなる病気の進行を防ぎ、患者の視力維持を支援する。
「モデュライトは、ヘルスケア会社と密接に協力して幅広いレーザ技術ソリューションポートフォリオをカスタマイズし、特に顧客ニーズに対処している。Bausch + Lombは、眼科業界で大きなニーズを確認しており、当社は、これを最先端の光線力学レーザを開発する大きな機会であると考えている。これにより、顧客はこの種の治療を継続して患者に提供できるようになる」とモデュライトの重役、Seppo Orsilaはコメントしている。