December, 7, 2018, Menlo Park--Telegraph Hill Partners (THP)の子会社Akoya Biosciences (Akoya)は、PerkinElmer, Incの Phenopticsポートフォリオを買収した。
スタンフォード大学、Dr. Garry Nolan研究室で開発されたCODEXマルチパラメタ組織分析技術を商用化するためにAkoyaは、2015年に設立された。パーキンエルマは、同社のフォノプティクス事業を発展させ、マルチ免疫蛍光測定の業界リーダーとなった。今回の買収によりAkoyaは、トランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)から臨床研究までの検出で、定量的組織バイオマーカー評価の大手プロバイダとなる。
生物組織サンプルのハイパラメータ分析は、自己免疫疾患、免疫-腫瘍学や多くの他の研究分野の研究で重要な空間コンテクストを提供する。フェノプティクスポートフォリオは、Mantra, Vectraや Vectra Polarisとともに、大規模トランスレーショナル研究サポートに必要なスループットと標準化を提供する。そのマルチスペクトルイメージング機器、試薬、ソフトウエアおよび研究サービスは、世界中の数百の研究室が採用している。CODEXにより、顧客の既存顕微鏡と一体化した試薬と計測器で、単一組織切片で最大50マーカーでバイオマーカー検出ができる。CODEXは、最適化された検定用試薬を含む。これは、独自のCODEXバーコードでラベリングされた有効な抗体免疫体と組み合わされており、簡単な自動ワークフローを可能にしている。
この買収とともにパーキンエルマのフォノプティクスチームのマネージメント、R&D,販売、およびサポートスタッフは、Akoyaに加わった。
(詳細は、https://www.akoyabio.com/)