August, 10, 2018, Lexington--OmniGuide Holdings, Incは、ドイツの手術用レーザ会社Lisa Laser Products OGHの買収で最終合意に達した。同社の中核技術は、泌尿器アプリケーション用レーザの開発。買収の詳細は非公開。
アメリカ泌尿器協会によると、男性の50%以上が60歳までに良性前立腺肥大症(BPH)に罹る。これは、米国だけで3000万人の男性のQOLに影響を与える状況である。1989年以来、Lisa Laserは、市場をリードする手術用レーザ技術を開発した。これは、ツリウムとホルミウムで構成され、増え続けるBPHトレンド、侵襲性の少ない手術を必要とする、他の泌尿器および軟組織関連の症状に対処する。Lisa Laserのポートフォリオフォリオは、レーザハードウエアユニット、レーザファイバ、内視鏡およびレーザ手術を支援する他のアクセサリで構成されており、その臨床効果と患者の安全指向特性で知られている。Lisa Laserの技術は、実証済みの出血の減少、健全な組織の維持など、手術の結果を改善する力を通じて、外科医とその患者に一様にプラスの影響をもたらす。
「Lisa Laserの、電気的に静かで、精度に基づいた外科治療ポートフォリオは、OmniGuideの目標、手術中の健全な組織の保護を通じた患者の利益と一致している」とOmniGuideのCEO、John T. Buhlerはコメントしている。
また、Lisa Laserの業務執行社員、Dr. Heinrich-Otto Teichmannは、ツリウムとホルミウムレーザ技術をOmniGuideのCO2レーザや安全強化フレキシブルファイバとの統合を歓迎するとして、「当社は、組織を保護するレーザ技術を治療の世界基準にしようとしているので、両社技術の統合による画期的なシナジーを期待している」と話している。
買収完了は、2018年Q3の予定。
(詳細は、www.omni-guide.com)