February, 15, 2018, Minneapolis/Rehovot--応用積層造形ソリューションの世界的リーダー、Stratasysは、Dassault Systèmes、業界イノベータEaston LaChappelleと提携して変革的な新計画、Unlimited Tomorrowを強化すると発表した。
SOLIDWORKS World 2018で公表されると、Stratasysは、その計画と組織に3Dプリンティング技術を独占的に供給する企業となる。これにより、その技術を最も必要としているユーザにとってカスタム設計、ローコスト、高機能部門の新時代が到来する。Unlimited Tomorrowは、これら義肢の研究、開発、製造に関してStratasysと全面的に協力していく。すなわち企業の社会的責任への同社の現状および今後の投資を強化していく。
従来の義肢モデルは,重く、煩わしく、高価となることが多い。利用者には、コストが、デバイスあたり最小20000ドルから、10万ドルにもなる。子供に、この費用を使う決断は、さらに複雑になる、身体が大きくなってモデルが合わなくなることが多く、全く新しいデバイスが必要になるからである。Unlimited Tomorrowは、人工義肢が、カスタマイズ、重量、コストという一般的な点を目標に作製される仕方を考え直す。
受益者第1とし、同社は最初にスケーラブルなモデルを造り、終始カスタムデバイスを作製する。プロセス/サプライチェーンを変革することで、同社はデジタル、スキャニングと3Dプリンティング技術を利用して開発を合理化し、多数の付属品を減らし、個々の患者への影響を最小化する。
「当社の目的はユーザファーストだ。つまり、技術は最初から患者のニーズに応えるという意味である。しかも、それは最先端の技術によって促進される」とUnlimited TomorrowのEaston LaChappelleは話している。
発表の核心は、StrataSysとDassault Systèmesをプログラムの専用3DプリンティングおよびCAD/CAEサプライヤとして選択したことである。Stratasysの独占的提携は、Unlimited Tomorrowに、同社のPolyJet専門技術チームおよび同社のDirect Manufacturingを通じて義肢の開発と製造をもたらす。ヘルスケア向けのStratasysの3Dプリンティングソリューションを活用することでUnlimited Tomorrowは、クラス最高の3Dプリンティングノウハウと材料を利用して、頑強で機能的、美的に満足できるデバイスを作製する。リアリズムの独自レベルに支援されて、Stratasysのソリューションは、義肢を最大限の個人化に向けて患者に適合させるために最適である。
Stratasysの企業社会的責任担当VP、Arita Mattsoffは、「当社は3Dプリンティングを、ヘルスケアイノベーションを促進するものと見なしており,これにより患者のケアを改善し、処置を簡素化し、学習を改善する」と説明している。
Dassault Systèmesの SOLIDWORKSにより、Unlimited Tomorrowは、究極の3D設計とエンジニアリングポートフォリオを利用して、総合的な設計から製作プロセスまでを容易にし、イノベーションの市場投入を速めることができる。同ソフトウエアは、受益者のために迅速に作製し、よりコスト効果が高くなるように高度なコラボレーションとアイデアの共有を可能にする。
(詳細は、www.stratasys.com)