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生体撮像試薬世界市場、2022年に239憶ドル

October, 20, 2017, Wellesley--BCCリサーチの「生物学および医療イメージング試薬:世界市場」によると、主に医療診断におけるバイオマーカー技術進歩を原動力として生体イメージング試薬の世界市場は、2022年までには239憶ドルに達する見込みである。同レポートは、主要試薬クラスを、コントラスト、核、光学に分けて調査している。
 光学イメージング試薬により、ライフサイエンス研究者や薬剤開発者は、分子レベルで生体内作用を可視化、検出し、重要な遺伝子学、プロテオミクス、細胞レベル解析評価を行うことができる。核およびコントラスト試薬は、医師に重要な診断情報を提供し、心臓学、神経学、腫瘍学領域の病気の早期検出及び処置を可能にする。2017年の販売額は150憶ドル足らずだったが、世界の生体イメージング市場は、2022年にかけて2桁成長が見込まれている。
 生体イメージング試薬は、今日の医学、薬学、バイオテクノロジー産業で基礎的な役割を果たしている。そのような試薬は、これら製品の最大市場である診断業界に不可欠となっている。

調査のハイライト
・臨床システム間の互換性を確立することで定量的イメージングバイオマーカーの価値を改善する努力が行われている。
・コントラスト試薬は2017年に最大売り上げシェアを獲得したが、放射性薬剤が予測期間で最高成長が見込まれており、2022年には80憶ドルに達する。
・遺伝子学、プロテオミクス、細胞レベル解析および体内診断分野の成長は引き続き、生体内光イメージング試薬需要成長の原動力となる。

 「バイオマーカーは、臨床試験の成功率、薬剤開発、医療診断にプラスの影響を与える大きな潜在力がある」とBCCリサーチのシニアエディタ、Robert G. Hunterは指摘する。「選択的、標的を絞ったイメージング試薬は、新しい医療診断アプリケーションで有望である、これにはアルツハイマ病やガンの早期発見も含まれる」。
 定量的イメージングバイオマーカーの継続的な開発により、標準の必要性が高まっている。撮られた画像は均一ではなく、多様なレベルで解釈の違いがある。治療に対する反応の画像ベースの評価には大きな開きが存在する。これはイメージング装置のメーカーやモデルに依存する。画像がどのように撮られ処理されたか、また解釈に用いられるガイドラインにも依存する。
(詳細は、www.bccresearch.com)