April, 24, 2015, Sidney--AXYS (AXYS Technologies Inc)は、WindSentinelブイにデュアルZephIR 300を設置することでフローティングLiDARの新基準になると考えられる世界初を達成した。
WindSentinel「フローティングラボ」は、リソースアセスメントに使用する風速&風向に加えて、カスタマイズされた気象データを提供し、沖合の風力発電地帯の展開に供給する情報を高度化する。
AXYS WindSentinelは、苛酷な海洋気象を想定した設計で十分な実績のあるNOMADブイと、ZephIR 300連続波(CW)ウインドLiDARを組み合わせており、200を超える個別IEC準拠性能検証を受けている。気象データ取得に関連するリスク低減のためのAXYS設計方針は、全ての主要コンポーネントで二重、三重の冗長設計とすること。さらに、2つのウインドLiDARを含むことで風計測センサが交互に働き、稼働中に連続的にデータ収集ができる。
ZephIR 300、CWウインドLiDARは、データレート50Hzで高分解能の計測を行う。10~200mの範囲で、センサにより、またユーザ選択によりフリースペースで1秒に50ポイント計測する。このタイプのCWウインドLiDARは、風速、風向および乱流強度(TI)を含む他の特性を非常に正確に計測する。