Trinseo、北米で照明用プラスチックを紹介

March, 12, 2015, Berwyn--トリンセオ(Trinseo)は、先月ラスベガスで開催されたStrategies in LightでLED照明業界に同社のプラスチックを紹介した。同社はプラスチック、ラテックス、ゴムの材料メーカーで、以前はStyronとして知られていた。
　同社は引き続き照明業界に専心しており、約10年前からポリカーボネートベースのコンパウンドをEMERGE Advanced Resins、CALIBRE Polycarbonate Resinsブランドでサポートしている。これには、レンズ、光学部品、ディフューザ、リフレクタ、筐体に使用される透明、光拡散、耐着火性、反射グレードが含まれている。
　Trinseoは、透明性、難燃性、厚さのバランスがとれた画期的な材料であるEMERGE PC 8830LT Advanced Resinsも正式に発表した。市場が薄型のアプリケーションに移行し続けているので、これら3つの重要な特性は必要とされている。この材料は、1.0㎜でUL94レートV-0、2.5㎜で5VA、同社のEMERGE PC 8000シリーズの次世代版。
　Trinseoの世界的展開は、LED照明市場における優位性になる。アプリケーション開発、製品入手、世界的な技術サポートを可能にする技術的、製造的リソースを同社は所有している。アプリケーションが1つの地域に特定されていたり、製造は別の地域で行われることがよくあるので、この特殊市場ではこの点は特に重要である。