February, 24, 2015, Kent--英国の医療機器メーカー、マイケルソン・ダイアグノスティクス(Michelson Diagnostics)は、同社初の海外発行株式により250万ポンドの資金調達を行った。同社の資金調達に応じたのは、Smith & phew、Kent County Councilと既存の投資家。
250万ポンド使途には、ドイツにおけるマイケルソン・ダイアグノスティクスの商業拠点拡張の他、次の使途が含まれる。同社の次世代VivoSight OCT組織イメージングシステム発売、 現在進行中のUSマルチセンタ生検回避研究の完成、VivoSightシステムのアプリケーションをさらに広げ創部ケアや歯科などの領域の探求。マイケルソン・ダイアグノスティクスは、他の投資家と協議しており、さらにシリーズBで150万ポンドの資金調達を次の数か月で行う予定。
VivoSightは診療現場(POC)組織イメージングシステムであり、これによりユーザは初めて、非侵襲的、連続的に高画質で皮下の組織を見ることができる。VivoSightを使うことで医療関係者は、非侵襲的に表皮画像を撮ることができ、正確で苦痛のないリアルタイム診断が可能になる。マイケルソンの最初の臨床アプリケーションは非黒色腫皮膚ガン(NMSC)、最も一般的な皮膚ガンで米国だけで新規症例は年に約350万件に上る。