March, 27, 2023, Premstätten--多角化国際企業、旭化成と子会社Crystal ISは、260-270nmの理想的な殺菌範囲で160mWを出力する次世代KlaranシングルチップUVC LEDを発表した。
商用デバイスでシングルチップデバイス出力の記録更新したこの成果は、以前のCrystal ISデバイスに対して60%の大幅な出力増を記録、同時に殺菌効率では最適小を維持している。この高出力デバイスは、UVC LEDsの普及を促進し、低圧水銀ランプの広範な置き替えを加速する。新しいデバイスは、Klaranのコンパクト3.5㎜×3.5㎜パッケージとハンダパッドデザインを維持して、既存カスタマーデザインとの下位互換性があるが、高くなった出力によりUVC LEDsは高流量水や空気処理で新たなアプリケーション拡大に必要な性能とコストターゲットを満たしている。
新しいシングルチップUVC LEDデザインは、硬質溶融シリカレンズ、強度UVC出力に特に耐えるように旭化成が開発した独自のUVC透明レジンの薄い層を利用している。ソフトモールドレンズと対照的に硬質溶融シリカレンズは、UVC光の透過を高め、安定した長寿パフォーマンス、高温安定性を保証する。旭化成は、その分野での同社の長年の専門知識を利用し、独自のレジンを開発した。商用で利用できる接着剤を注意深く、長期に評価した結果、適切な候補がないことが明らかになったからである。
「この新しい高出力と長寿命Klaranデバイスは、Crystal ISと旭化成イノベーションチームの強力な協働によって可能になっている。当社のポートフォリオにおけるこの新デバイスでKlaran UVC LEDデバイスは、低圧水銀ランプ技術の置き替えでさらに大きく前進し、非水銀/非オゾン生成デバイスへの移行を促進する」(Eoin Connolly)。
(詳細は、https://cisuvc.com/)