MICLEDI Microdisplays､ARグラスの未来にスポットライト

May, 17, 2022, San Jose--Display Week 2022で､ARグラス向けmicro-LEDディスプレイの主要開発社MICLEDI Microdisplaysは､同社独自の技術により､未来が見事な視覚的デテール､カラー､画像リアリズムに満ちていることを証明する｡
　300㎜ CMOS製造プラットフォームに構築された業界初のAR向けmicro-LEDアレイのメーカーとして､MICLEDIは､よりコンパクトな省電力デバイスを可能にする､これらは､ディスプレイサイズ､解像度､輝度､画像品質､消費電力およびコストに関して将来のARグラスのニーズに対処する｡

今日のARヘッドセットは重く､高価である｡画像リアリズムや解像度が低い｡ほぼ全ての主要な技術会社が､コンシューマへの提供品の未来を活発にするためにARに投資している､またmicro-LEDディスプレイはミッションクリティカルなコンポーネントである｡MICLEDIの技術と製造プロセスは､初代および第2世代ARグラスの課題を克服し､コンシューマが究極の視覚的没入型ARエクスペリアンスに求める特徴を達成した｡

CES2022でブルーFHDアレイを初めてデモして､MICLEDIは先頃､同社の次世代ブルーアレイの｢パッシブマトリクス｣サンプルを発表した｡これらのアレイは､同社独自の300㎜再構成およびハイブリッドウエハ･ツー･ウエハボンディングフローで製造される｡これにはベースCMOSメタライゼーション･ウエハも含まれている｡顧客はアレイの異なる部分を照射し特性評価することができる｡2022年半ばまでに同社は､そのブルーアレイのサンプルをリリースする予定である｡これは独自のピクセルごとのレンズ化システムを備えている｡つまり､輝度が最大となるように各ピクセルの頂角を狭くするように設計されている｡グリーンとレッドアレイのサンプルは､2022年下半期にリリースされる予定である｡
(詳細は､https://www.micledi.com/)