April, 15, 2022, Vienna--IN-VISIONによると、今日まで、4K DLP-プロジェクタは、通常、画像解像度改善は、WGXGA-Chipピクセル再配置で達成された。この方法は、解像度を高めるが、画像サイズは変わらなかった。
Texas Instruments(TI)の新しいチップ、2022年半ばにリリース予定のチップは、根本的な改善を導入する。“ネイティブ”解像度は4096×2176となる。TI Design Houseパートナーとして、IN-VISIONは、このチップセットに基づいて初の産業用UV Light Projectorを開発している。AVATARは、3Dプリンティングやリソグラフィユーザが、高い解像度で、以前可能だったよりも大きなエリアを露光し、高い光パフォーマンスで移動露光をを可能にする。
フラッグシステムの主な特徴は以下の通りである。
・オープンシステム:内蔵Xilinx Zynq UltraScaleによりユーザはアプリケーションをカスタマイズできる、つまり作成したソフトウエアを利用できる
・フィールド変更可能性: LED-モジュールは顧客が簡単にスワップアウトし、さらなるキャリブレーションあるいはセットアップ不要
・スクローリングの可用性: AVATARは移動式露光向けに設計されている。PCIe-Interface, Optical Trigger IN/OUTと1 Gigabyte Ethernet-Connection搭載により高速スクローリングを保証
・水冷システム:イルミネーション-とDMD-Unitsは、光ピークシステム性能達成のために水冷用に個別のコネクタ装備。
・スタッカビリティ: システム幅が小さいため、プロジェクタは並べて非常に小さなピクセルサイズにできる。
・オンボードユーザインタフェース: OLED-ディスプレイが、動作状態や主要パラメタについてユーザに情報を提供する。
・パフォーマンス設計:4K画像が持つ大量のデータを扱うために、特にスクローリングモードで、デバイスは光PCIeインタフェースを装備。
「次世代Light Engine初のPre-Series-Modelsは、2022年第4四半期、Lead Customers向けに提供予定」とCEO Florian Zangerlは説明している。AVATARの連続生産は、2023年の見込。
IN-VISION のCTO、CHRISTOF HIEGERは、「AVATARは、素晴らしい開発である。新しいプロジェクションステムは、積層造形(AM)とリソグラフィにおけるDLP技術の境界を再定義する」とコメントしている。
(詳細は、https://in-vision.at)