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CELLINKとNANOSCRIBE、協力してQUANTUM X BIOを発売

January, 5, 2022, Boston--Quantum X bioは、CELLINKのバイオプリンティング専門技術とNanoscribeのエンジニアリング卓越性とを統合して、その種のもので初のバイオプリンタを開発する。

BICO子会社、CELLINKとNanoscribeは、Quantum X bioの発売を発表した。これは革命的なプリンティングプラットフォームであり、これにより研究者は、この種のもので初のサブミクロンバイオプリンティング分解能が得られる。Two Photon Polymerization (2PP)を活用したQuantum X bioは、微小化バイオプリンティングには最高のツールである。組織工学、再生医療を含む最先端のバイオメディカルアプリケーションで働くことの見直しを迫るものである。

革命的なNanoscribe Quantum Xプリンタプラットフォームから構築したQuantum X bioは、100nmまでのプリント分解能を可能にする。これにより、研究者は、組織工学のための最先端のマイクロ環境、細胞研究のためのカスタムスカフォールド、詳細なマイクロ流体エレメント、薬剤送達のためのマイクロニードルアレイ、あるいはマイクロロボットを作ることができる。この使いやすいユーザインタフェースと簡単なワークフローを備えた、Quantum X bioは、研究者にとっての最適ツールである。

「このような製品の共同開発は、われわれがBICOグループの一部であることを誇りに思う本当の理由である」とCELLINKのCEO、Cecilla Edeboは語っている。「われわれは、このシステムを顧客に供給し、顧客が達成する素晴らしいブレイクスルーを目の当たりにすることを楽しみにしている」。

Nanoscribeのエンジニアリング卓越性を土台として、CELLINKのバイオプリンティング専門家との協働により独自技術をカスタマイズし、再考して、精密温度制御、無菌環境、機能バイオマテリアルなどの本質的機能を導入した。加えて、そのバイオプリンタは、バイオファブリケーションに新たなレベルの分解能を解放し、組織工学、スマートヒドロゲル材料、薬剤送達、メカノバイオロジーおよび血管組織で、イノベーションを加速する。

「業界で実証済みのわれわれの2PP技術は、CELLINKのバイオプリンティング専門技術と組み合わせることで、課題の多い生物学、バイオメディカルアプリケーションのゲームチェンジャーとなる。われわれは、専用のバイオプリンタで、生化学においてわれわれの市場をリードする3D Microfabricationの座が拡大することを楽しみにしている。Quantum X bioの発売は、BICOグループ内で協働の力を確認するものである」とNanoscribeのCEO、Martin Hermatschweilerはコメントしている。
(詳細は、https://www.cellink.com)