October, 5, 2021, Surrey--Optical Surfaces Ltdの超高精度軸外れパラボロイドは、ペタワットレーザビームラインの焦点でパワー密度を最大化するために世界有数のハイパワーレーザ研究所で使われている。これには、ELI、LULI、及びCLF Rutherfordが含まれ、優れた学術研究所の数も増えている。
軸外れ放物面鏡として知られる軸外れパラボロイドは、ハイパワーレーザ研究グループには最適の集束素子である。それらが、遮るもののない開口部、焦点面へのアクセスという利点を提供するからである。加えて、その完全色消し性能により、それらはブロードバンド、あるいは多波長アプリケーションに最適である。
ペタワットレーザが、わずか数ミクロンサイズのターゲットに、その巨大なエネルギーを集束できるようにする表面品質の軸ズレパラボロイドを作れる光学メーカーは、ほとんど存在しない。こうした極めて厳しい条件では、レーザと物質との相互作用が、電子や陽子のエネルギービーム、またX線の高輝度コヒレント源を生成する。これらにより、研究者は、プラズマ物理学、X線透視法、陽子線治療や高速点火実験を含む領域で基本的な問題に対処できるようになる。
過去50年で開発された社内生産技術を利用し、また振動や熱変動の影響をほとんど受けない高安定製造環境の利点を利用して、同社の経験豊富で技術的に優れたエンジニアリングチームは、比類のない表面精度、表面品質、表面スロープ誤差の高速焦点合わせ軸ズレパラボラミラーを製造できる。
同社のISO 9001-2015認定製造工場とテストファシリティは、地下深部の固形チョークに掘り込んだ一連のトネルにある。これは、温度が自然安定であり、振動が極めて低い環境である。そのような安定した条件で高精度ミラーのテスト、特にロングパス長のミラーのテストは定量化でき、信頼度が高い。これら自然の利点加えて、Optical Surfacesは、広範なテスト装置に投資しており、正確で信頼度の高いテストを保証する方法を開発している。
(詳細は、https://www.optisurf.com)