June, 16, 2014, Green Island--ハイパフォーマンス紫外(UVC) LEDを開発しているクリスタルIS(Crystal IS)は、Optanを発売する。
Optanは、ネイティブAlN基板をベースにした初めての商用半導体。Optanは、分析およびライフサイエンス計測に不可欠な、検出感度を高める独自の技術プラットフォームを提供する。薬品製造から飲料水分析に至るまで、化学物質をモニタリングする。
同社の製品は、重水素、キセノンフラッシュランプを含め、従来のUVランプに関わる限界を克服することを考えている設計エンジニアにとってはブレイクスルーである、と同社は説明している。実現技術としてのOptanは、開発者がUVベースの技術の力を存分に活用できるようにする。生産性改善、精度向上、製品設計の柔軟性拡大が可能になる。
Optan UVC LED技術の優れた光出力とスペクトラル品質は、独自の低欠陥AlN基板によって実現したものであるが、これによりクラス最高の信頼性、長寿命化、環境モニタリングを含め、ライフサイエンスや分析機器に大変革がもたらされる。
現在販売中のOptan LEDは、ピーク波長250~280nm、出力0.5mW~2mW。高いスペクトラル品質と信頼性により、分光応用に最適。3mWまでの製品は次の四半期に、さらに高出力(3~4mW)は今秋に発売する予定。
(詳細は、www.cisuvc.com)