October, 9, 2020, Chandler--Compound Photonics US Corporation (CP / CP Display)は、microLED向けIntelliPix Microdisplay Technology Platformを発表した。特徴は、パワー最適化、遅延、帯域利用に対処するマルチビデオパイプラインとシステム組込イノベーション。これら全て、コンシューマに広く普及するために必要な真のARエクスペリアンスの障害である。
現状、CPは、MIPIインタフェース付microLED集中、定電流(iDrive)技術プラットフォームを発表した市場で唯一のプレイヤである。MIPIは、AR/MRニアアイ(near-eye)アプリケーション向けの新しいサブ5 µmピクセルmicroLED間隔でピクセルとピクセルの均一性を可能にするインタフェースである。
IntelliPixの100×変調速度増は、microLEDsの高速応答時間を十分に利用するものである。これは、より高いビット深度、リフレッシュレート、マルチ焦点面を増やす能力に適用できる。位相ベースホログラフィックシステムには、100 ×増は、ゼロリップルに近い完全波形を可能にするものである。同プラットフォームは、CPの現在のNOVAディスプレイ駆動アーキテクチャのすべての主要機能も保持し、低遅延を達成し、画像遅延を回避するフレームごとの制御を即座に達成する。
IntelliPixシングルチップ設計は、ディスプレイピクセルドライブ(バックプレーン)とディスプレイドライバIC (DDIC)機能の従来型区別をなくし、全般的な物理容量と消費電力を減らす。microLEDアレイボンディングのためのCPの組込能力、デバイスパッケージングやテスト、光エンジン設計と組み合わせると、IntelliPixプラットフォームは、ARディスプレイサイズ縮小要求に応え、あるいは、それを凌駕する新たな可能性を開く。
IntelliPix Microdisplay Technology Platformは、2021年早期にデモ用に利用可能になる。プラットフォームは、2048×2048まで解像度をカスタマイズでき、ピクセルピッチは、~1.5µm以上。CPは、最初の早期組み込みに向けて、現在、microLED技術パートナーおよびエコシステムプロバイダと協働している。
(詳細は、https://www.compoundphotonics.com/)